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介護職員等特定処遇改善加算及び福祉・介護職員等特定処遇改善加算にかかる情報公開(見える化要件)

2022年04月12日

いきいきリハビリケアでは福祉・介護職員等に対して給与の底上げをする為に設けられた制度である介護職員等特定処遇改善加算及び福祉・介護職員等特定処遇改善加算を取得し、福祉・介護職員等の賃金改善に努めています。
介護職員等特定処遇改善加算及び福祉・介護職員等特定処遇改善加算の算定要件として下記の要件を満たしている必要があります。

  • (職場環境等要件)「入職促進に向けた取組」、「資質の向上やキャリアアップに向けた支援」、「両立支援・多様な働き方の推進」、「腰痛を含む心身の健康管理」、「生産性の向上のための業務改善の取組」及び「やりがい・働きがいの醸成」の区分ごとに1以上の取組を行うこと。
    なお、令和3年度においては、6の区分から3の区分を選択 し、それぞれで一以上の取組を行うこと。

  • (処遇改善加算要件) 処遇改善加算(Ⅰ)から(Ⅲ)までのいずれかを届出を行っていること。
  • (見える化要件) 特定加算に基づく取組について、ホームページへの掲載等により公表 していること。具体的には、介護サービスの情報公表制度を活用し、特定加算の取得状況を報告し、賃金以外の処遇改善に関する具体的な取組内容を記載すること。当該制度における報告の対象となっていない場合等には、各事業者のホームページを活用する等、外部から見える形で公表すること。
  • (特定加算の算定要件) 加算を取得するに当たっては、取得する処遇改善加算の区分に応じた要件を満たすこと。
  • イ 特定加算(Ⅰ)については、介護福祉士の配置等要件、処遇改善加算要件、職場環境等要件及び見える化要件の全てを満たすこと。
  • ロ 特定加算(Ⅱ)については、処遇改善加算要件、職場環境等要件及び見える化要件の全てを満たすこと。

見える化要件に基づき、賃金以外の処遇改善に関する具体的な取り組み内容を公表します。

介護職員等特定処遇改善加算及び福祉・介護職員等特定処遇改善加算 情報公表

区分 内容
入職促進に向けた取組 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
資質の向上やキャリアアップに向けた支援 エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保
両立支援・多様な働き方の推進 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
有給休暇が取得しやすい環境の整備
業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
腰痛を含む心身の健康管理 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、介護ロボットやリフト等の介護機器等導入及び研修等による腰痛対策の実施
雇用管理改善のための管理者に対する研修等の実施
事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
生産性向上のための業務改善の取組 高齢者の活躍(居室やフロア等の掃除、食事の配膳・下膳などのほか、経理や労務、広報なども含めた介護業務以外の業務の提供)等による役割分担の明確化
5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備
業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
やりがい・働きがいの醸成 ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
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